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便秘の解消法について 【不妊・産後骨盤矯正 整体】

2018年5月19日 / お役立ち情報

今回は、日本で一番多い便秘『弛緩性便秘』についてご紹介します。

弛緩性便秘は、腸の蠕動運動(腸が波打つように動いて便を肛門まで送る運動)が低下し、腸内で便の通過時間が長くなり、水分が多く吸収されすぎて便が硬くなる状態です。
便をスムーズに出すことが出来ない便秘で、やせ形の女性や高齢者、寝たきりの方によく見られます。

 

 
 

弛緩性便秘の原因は、

1 運動不足
2 偏食、食物繊維の少ない食事、食事量・水分摂取量が少ない
3 腹筋が弱く、いきむ力が弱い
4 加齢により内臓が下垂して腸がゆるくなる

 などの原因があります。

ほかに、女性ホルモンである「黄体ホルモン」も原因の一つであります。
黄体ホルモンが分泌されると、水分と塩分を体中に溜めこむように指令を送るので、便の水分が奪われ便秘になりやすいです。

そして、症状は、

1 便意を感じにくい
2 お腹が張っているが、便意を3日以上感じない
3 水分が少ないので、便が硬くコロコロしている
4 残便感がある

  などの症状がみられます。

この症状を改善するためには、生活習慣や食に内容の見直しから始めることが重要です。

○ 生活リズムを一定に整え、バランスの良い食事をとること

○ 食物繊維と水分を摂り、便意を増やすこと

○ 腸内細菌であるビフィズス菌が低下すると、腸の中が異常発酵して便秘をおこすので、ビフィズス菌やオリゴ糖、ビタミンCなどの水溶性ビタミンを積極的にとること

○ 起床後、一杯のお白湯を飲んで胃腸に刺激をあたえる

○ 腹筋など適度な運動で腹圧を高めて、蠕動運動を活発にする

○ 腹巻でお腹を温める。

  などを行うことで弛緩性便秘が解消されますので、参考にしてください。

これでも効果が期待できない場合、当院では『腸もみセラピー』を行っており、
「マッサージを受けた次の日にお腹がスッキリしました!」
「他所では、なかなかない独特の方法・・・」とご好評を頂いています。
自分でいろいろ試したけど、いまひとつスッキリしない。という方はぜひ一度受けてみてください。

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